出産準備の思い出とあれこれ
こんにちは、およめです。
出産準備。それをしたのは臨月間近のことだった。あと数日で臨月よ、という時。
妊娠初期はつわりで点滴三昧、安定期に入ったと思ったらもれなく張り止めを処方され通勤すらも危ぶまれ、やっと落ち着いたのが臨月間近だったんだもの。
というよりも、本当にこの手に我が子を抱けるのか、生まれてくるまで不安で、なかなか買う決意がつかなかったのが一番の理由だ。体調が良ければ、赤ちゃん用品店に散歩がてら行っていたこともあった。
ホルモンバランスのせいもあったのだろう。ちょっと情緒不安定になっていたのかもしれない。もう今の時代、ネットで全てそろえられるんだから、産んでから注文したいと産婦人科のプレママ教室で言ったら「そんな余裕ないから、とりあえず買っておいた方が良いわよ」と先輩ママと助産師さんに言われる始末。
まあ確かに産んだらそんな余裕なかった。先輩ママと助産師さんのおっしゃる通りだった。
そんな私が出産前に買ったものを覚えている限りリストアップしてみると
・赤ちゃんの肌着セット
・哺乳瓶×1(後から産婦人科で2本買い足し、消毒液は試供品をしばらく使った)
・ガーゼハンカチ×10
・おくるみ×4(バスタオルとかでも代用できると思う)
・おむつ
・おしり拭き
・産後用のナプキン
・ベビーカー
・抱っこ紐
こんなものだった気がする。
このうち、数ヶ月使わなかったものがあった。
それは抱っこ紐。
なぜか。
私には難易度が高かったのだ。生後4か月頃から1歳前までは大活躍していたが。
あと、母乳パットとやらは入院中に、搾乳機は退院後に買ってきてもらった。
こればっかりは体質だから、産んでからじゃないと分からないし・・・。
用意しておいたら良かったなと思うものもある。
・ちょっと大きめの服(成長には個人差あるけど、想像以上に成長早かった)
・ちょっと美味しいお菓子とか気持ちがホッコリするもの
入院中は朝昼晩おやつと最高すぎるほど最高の食事が提供されていた。
おかげで、3キロほどの赤子を産み落としたはずなのに、退院時に体重は2キロちょっとしか落ちていなかった。これびっくりしたよ。
そして退院し気付く。入院中の快適さに。
だって、ナースコール押せば助産師さんか看護師さんが来てくれたし、分からないことや不安なことは聞けたし、泣き止まないとなると昼夜問わず預かってくれたし、シャワー浴びてる間は預かってくれるし、などなど。挙げるときりがない気もする。
入院中が一番心休まると上司に聞いてはいたが、実感したのは退院してからだった。気づくの遅い、それが私。
あれ、今日なんか1日中泣いてない?寝なくない?あれ?と思う日もあると思う。
うっかりご飯食べれてないけど何してたっけ今日、とか、家にいるけど心はちょっと外出中です、とか。
そんな時、ちょっと美味しいお菓子を食べながら、ホッコリした気持ちを少しでも感じれたら、ちょっと救われる。この救い、個人的に超重要だと思う。
だからいくつか用意しておくと良かったなと。「もう今日むりだわ」と思ったとき用のちょっと良いお菓子とか。私、食べるの好きだし。
もし第二子を出産するときがきたら、美味しいお菓子をたくさん用意しておこう。