我が家の離乳食事情①

こんにちは、およめです。

 

今回は悪戦苦闘した離乳食の記録。食べてくれなくても大丈夫、だってそのうち食べてくれる日がくるのだから・・・。

 

妊娠前。私は離乳食という言葉すら知らなかった。妊娠後期のプレママ教室で話題となって知った。まぁ確かに歯も生え揃わない赤子が大人と同じものを食べれるとも思えない。

 

「生後7ヶ月前ギリギリの開始でも問題ない」と助産師さんに言われていたので、面倒臭がりな私はスタートさせるのが結構遅かった。歯も生えてなかったし、ギリギリ7ヶ月前まで粘っていた。

 

というのも、娘は全くと言っていいほど食事に興味を示さなかったのだ。「一緒に食べれば食べたがるわよ」とか「欲しくてたまらなさそうな顔するよ」とか聞くが、わが娘はそんな様子皆無。

 

「チチヨコセ」と我が胸にむしゃぶりついてはくるが、我々の食事には一切目もくれなかった。

が、しかし。そうこうしてもいられない。市町村主催の1歳前健診があるのだから。うっかり忘れてて「え、まだ離乳食してないの?!」なんてことになったら相当ヤバい。

 

重い腰を上げ、離乳食をスタートさせてみた。

 

結果は撃沈。

ちなみに日本では「10倍粥」と呼ばれるドロドロの液体化したお粥からスタートさせるのが一般的らしい。(これは国によってさまざま)

生粋の日本人なのでお粥からスタートしたものの、私が見る限り「おいしくなさそう」なお粥。いざ我が娘の口へ。

 

「ブーーーーーーーーー」

ものすごい発射だった。スプーン一杯でその日の離乳食は終了。

私の心が持ちません、はい。

その後もニンジンやらジャガイモやら色々と試したものの、全て口から発射され飲み込まれることは1か月くらいなかったと思う。

だから、作る気力も失せる。

 

最初は茶碗にちょっとご飯を入れて、一晩水に漬けた状態で冷蔵庫に入れておき、翌日レンジでチンしたものをつぶしまくる、とか味噌汁の具をすくってつぶす、とかしていた。が、離乳食がすすむにつれて、そうはどっこい問屋がおろさなくなってくる。そして気付いてしまった。

 

レトルトの離乳食を与えてみればいいじゃないか

 

実は、最初めちゃくちゃ抵抗があった。面倒臭いことは嫌いだが、レトルト食品が苦手で(けっこう味濃くないですか?)ある。それを我が子に・・・?でもどうせ食べないっしょ。そう思って途中からしばらくレトルトになった。

レトルトのコレなら食べた!という子も巷ではいるらしい。娘はいかに。

 

全力で食べませんでした。

1日1袋として月3000円。少々の出費にはなるものの気持ちは少し楽になった。

食べないものを用意するのって結構しんどかったな。レトルト便利。ありがとう。

 

離乳食を食べるか食べないかは、愛情云々!とかほんとマジ勘弁してくれと思う。食べないものは食べない。だって、大人だってそうでしょ。

赤子にとってみれば未知の食べ物を口に突っ込まれるわけだから、仕方ない反応でもあると思う。ほんとこれ個人差。

愛する異国の恋人に、見たこともないものを口に突っ込まれて「なんじゃこりゃ」となったら、反射で口から出ちゃいそうじゃないですか?そんな経験ないけど。例え方ほかに思いつかなくてすいません。

 

そんなこんなで、私の離乳食はどんどん適当さを増していった。(アレルギーが出てないかという点と、喉につまらせないように、という2点は気を付けて見てました。)

 

離乳食を始めて数ヶ月。色々与えていく中で、ようやく食べてくれたものが

・卵ぼーろ

・ヨーグルト

・いちご

・バナナ

・プリン

・トマト(もちろん甘くて美味しいものだけ)

そんなもんだった。大人が食べても美味しいと感じるものばっかです。

 

そんな娘にも転機が訪れるのだが、長くなったのでそれはまた今度書こうと思う。