ハンバーグは母の味
実母は料理が上手だ。たまに突飛な新作を叩き出し、家族を仰天させていたことも数知れずではあるが。
朝ごはんから、全力でテーブルに並べてくれていた。
私はそれが当たり前だと思っていたのだが、そうじゃないと知った(というかレベル高い)と知ったのは社会人になってからだ。
3食当たり前のように用意してくれていた母。
ありがとう。
今年はライン電話で終了だったが、来年は会えるだろうか?
急にちょっと寂しくなり、母の日はハンバーグを作ることにした。
私が唯一、受け継ぐことができた母の味。
簡単かつ安上がり。合挽肉、最高。
ざっくりとレシピを紹介したいと思う。
※今日初めて材料や加熱時間をはかって作っているので、誤差はお許しください。
○材料○
合挽肉500g
たまご1つ
食パン2枚(6枚切り)
玉ねぎ1/2
牛乳50cc
塩コショウ少々
ちなみに、半分の量で作るときは
玉ねぎ1/2とたまごを1つ入れるかわりに、牛乳を入れていない。
玉ねぎはみじん切りにし、食パンは細かくちぎる。
我が家ではみじん切り器を愛用している。
みじん切り器を使う時は玉ねぎ→食パンの順にすると容器に残った玉ねぎが食パンにくっつく。豆知識。
あとは、材料をしっかりと混ぜて焼くだけだ。
薄く油を引いたフライパンに形成し並べる。
蓋をして、両面を中火で約6分ずつ蒸し焼きにする。
(火加減や加熱時間は見ながら調理してください)
柔らかいので、型崩れにお気を付けください。すごい油。
完成~!!!
このハンバーグ、柔らかいので娘もバクバク食べてくれている。
煮込みハンバーグにしても美味しい。
私や私の家族は自信をもって美味しいと思うが、もし作ってくれたのにお口に合わなかったらごめんなさい。
○おまけ1○
向いていないアレンジは肉団子にしてスープに入れて茹でてしまうことだ。
一度やったが、もう二度とすまいと誓った。それくらい不味かった。
○おまけ2○
実母もハンバーグを作って食べたらしい。なんたる偶然!