スピード婚な私たち 結婚の決め手となったもの
ここ1ヵ月、旦那と一緒にいる時間が増えた。
娘も旦那にしっかり懐き、2人で遊べるようになった。
こうしてブログを書けているのも、旦那のおかげである。
家事育児に忙殺され、まともに息抜きすらできなかった日々が夢だったのでは?と思うほどだ。
最近私は息抜きと称して、暇を見つけてはネットで無料漫画を読み漁ることにしている。
無料だから読めて1巻。3巻まで無料なら超ラッキー。
色々なジャンルを読むのだが、恋愛ものを読んでいて急に懐かしい気持ちになった。
旦那とのことで。うちの旦那は、決して少女漫画に出てくるような王子様タイプではないのだが・・・。
結婚してからは、意見が正反対になることもあれば、離婚したいと思うこともある。毎日いろいろとある。だって、結婚しているんだもの。
超短い期間だったが、キュンキュンしていた時期もあったなぁと。多分、数えるくらいしかないのだけれども。
私と旦那は付き合い始めて数ヶ月で結婚している。
世間でいうところのスピード婚。
もう、あれは勢い以外の何物でもなかった。
お互い仕事が忙しく、だらだらと付き合い続けていればきっと自然消滅していただろう。(と私は思っている。旦那はそうではないらしいが。)
私は、「早く結婚しなさい」と親戚から「お見合い」をすすめられていたという事情もあり、付き合ってすぐ両親に紹介した。(もちろん、両親の求める最低基準は確認の上クリア済み)相手はいるのだから安心したまへ、というつもりで。で、その時に言われたのだ。
「結婚すれば?」と。
その時の私の脳内をご覧いただきたい。
結婚する→お見合いしなくていい→これからなんだか楽しそう→いいね!!!
なんと単純明快、というか浅はか。よく旦那もOKしたなと思う。
でも、石橋を叩いて、そして叩きすぎて割ってしまう私にとっては良い選択だったと思っている。あれこれ考えて、やれキャリアだ、やれ嫁姑関係だ、とかなんとか考えていたら、一生結婚できなかった気がする。
そういえば、就職してから友達とノリで占い師に手相を見てもらったら「あなたは仕事で成功するタイプ。結婚は・・・40過ぎてかしら?」とか言われたっけ。
付き合うきっかけは、夜中にかかってきた電話だった。私は確か、「今日も仕事忙しかったな~」と思いながらテレビを見ていたはずだ。
そんな時に突然「彼女になってくれたら毎日が楽しそう」と言われたときは、変化球すぎてビックリした。あれは策略だったに違いない。相当お酒を飲んでいたらしいが。
ともあれ、誰でも良かったというわけではない。ここは旦那のためにも娘のためにも、断言しておく。
結婚の決め手は3つだ。
①変に気を遣わず素の自分を出せるし、言いたい事は言いあえる
②共通で盛り上がることと、まったく無関心の趣味をお互いに持っている
③今の仕事をやめることになっても、どちらかがフォローし合える自信がある
とりあえず、相性が良かったのだ。あとは、相手の収入や身分ではなく、本当にその人自身が好きなのかどうか。その人と結婚して、自分の大切な人たちは祝福してくれるのかどうか。
これからのためにも、結婚当時の気持ちを大切に持っていたい。
それから、旦那と一緒に家庭を築いていくことが楽しくて仕方ない。色々あるけれど、色々ある方が人間らしくていいのかな?と個人的には思っている。