「母親なんだから我慢して当たり前」の前に旦那の存在どこいった?
ずっと言われるたびに胸に刺さっていた言葉。
「お母さんなんだから我慢して当たり前よね」
今では、この呪縛のような言葉を受け流せるようになった。
もう十分我慢してるつもりなのに、何が足りないというのだろうか。
もっと我慢していれば、娘は幸せになるのだろうか。
我慢しなきゃ、そう思い続けていた。
そして我慢することで、旦那にきつく当たってしまうことが増えた。
趣味に勤しみ、休日は疲れたからと昼間で寝ている旦那にきつく当たってしまのは自然現象だとしても、空気がギスギスしてしまっていた。
敏感ガールな娘は察知したのか、不安そうになることがあった。
こんなんじゃ娘を不幸にしてしまう!!!
どうしようー!!!!!と思ったのだ。本気で。
そこで、自分は何にイライラしているのか分析してみたのだ。
①旦那は娘が生まれてからも、生まれる前と生活リズムが全く変わっていない
②旦那ばかり趣味に勤しみ、金を使いまくっていてムカツク(毎月カツカツ)
③旦那は飲みに行けるのに、私は美容院にすら行けない
④娘を見といて、と言っても旦那はスマホしか見ていない
⑤帰宅するなり「ごはん」と言われ、ムカツク(私は飯炊きのメイドですか?)
これ以上あげると、旦那への悪口ばかりになりそうなので自重。
まぁとにかく、旦那に関することばかりだった。
そして気付いたのだ。
なぜ私ばかり我慢して、父親である旦那は自由奔放なのか、と。
「母親に子育ては任せている」と言いながら「子育てから責任逃れしている」のではないか、と。
友人の旦那なんて、例え夜勤明け(数時間は仮眠あり)でも普通に子どもの相手をしているらしい。少しでも趣味に時間が割けるのであれば、その2回に1回でも家事育児に参加すれば良いではないか。そしてたまには妻にも息抜きを・・・。笑
仕事が忙しい=家事育児しなくていいは言い訳!!!!!
という結論が私の中ででた。
そして自分も、「私ばかり我慢している」という思いが募りすぎていることに気付いた。これは反省点。もっとお互いにお互いを労われば良かったな、と。旦那だって仕事を頑張っているのは間違いないのだから。
もう二度とギスギスした空気は戻ってきてほしくないので、お互いができることをしていけたらと思う。