どうしてる?子どもの深夜徘徊

「うちの子、深夜徘徊するの・・・。」

と友達に相談すると

「なんだか不良みたいだね!」

と言われてしまった。分かる。分かるんだけど、お宅はそんなのないんですか?と聞きたい。でも

「わかるわかる~!」

と言われないということは、ないのであろう。

 

夜泣きとはまた違う。機嫌よく暗闇の中を乳幼児がハイハイで這いずり回り、歩き回り、時に意識朦朧としている親を踏みつけるという光景は、さぞ恐ろしかろう。それに、うっかり意識が飛んでいる間に怪我してしまったら、という恐怖もある。そして何より私は体力的に辛い。夜は寝かせておくれ。

 

娘は生後10か月頃から、深夜徘徊をするようになった。徘徊するようになったからといって、完全に夜行性になってしまったわけではない。

本人はいたってご機嫌。泣くわけでもない。最初は夢遊病かと焦ったが、そんな感じでもなさそうである。

娘は1歳過ぎが深夜徘徊のピークだったが、もうすぐ2歳となる今では落ち着きつつある。まだ無くなったわけでもないし、これからどうなるのかも分からない。

 

意思疎通もままならない乳幼児の深夜徘徊を阻止する方法は、ないんじゃないだろうか。あったら教えてください。(切実)

そもそも、多少動きたくても「寝なくっちゃ」と布団に転がっておいてくれるお年頃でもない。

 

乳幼児といえば、心身ともに発達しまくっている時期なのだから、夜中に活性化してしまうこともあるだろう。新生児期なんてほとんど夜しか起きてなかったぞ、と思うと、多少深夜に徘徊しようが、ちょっと起きるのが遅くなる日があろうが、仕方ないと割り切り、とりあえず出来ることだけやっている。

もちろん、明らかに様子がおかしいなと思う徘徊や、昼夜逆転が当たり前になれば小児科や市町村に相談しようとは思っているが。 

 

ここで、深夜徘徊の対策として我が家で取り入れていることを紹介したいと思う。

①寝室には布団や座布団、毛布などを敷き詰める

 我が家は敷布団で寝ているので、とりあえずどこで寝てしまっても大丈夫なようにしている。寝相が悪い時にもおすすめ。

 

②パジャマはシャツイン、寒い時期にはスリーパーを着せる

 これは寝冷え対策。いつもいつでも布団をかけてあげられているわけではない。それができればいいが、親は神じゃないので無理。踏みつけられながらも、意識が飛ぶこともチラホラ。こちらも、寝相が悪い時にもおすすめ。

 

③お気に入りのぬいぐるみを常備

 ぬいぐるみを抱かせて、一緒に布団に転がってくれるときもある。

 

④1~2時間ほど、明かりをつけて全力で遊ぶ

 これは疲れさせて寝かせる作戦。親と子の体力勝負。どうせ寝ないなら一緒に遊んだほうが良いかなと思う日は遊ぶことにしている。

 

⑤お茶を飲ませてみる

 

⑥寝たふりをする

 娘はそんなに効果がない(と分かっていてもやって寝落ちしてしまう)が、これで寝る子もいるらしい。

 

そして今日も私は、「ぐっすり寝ておくれ」と娘に念じてから布団に潜り込むのである。